
振り込め詐欺やオレオレ詐欺には気をつけているつもりでも、スマートフォンやパソコンを使う中で出会うインターネット詐欺・悪質サイトへの警戒は、意外と後回しになっていることがあります。この記事では、電話とは異なる形で高齢者を狙うネット詐欺のリスクと、家族が見落としがちな対策についてご紹介します。
警察庁の統計によると、特殊詐欺の被害額は年々増加傾向にあり、被害者の多くが65歳以上の高齢者で占められています。電話を使った詐欺だけでなく、手口は年々多様化しています。
認知症やその前段階とされる軽度認知障害の方が保有する金融資産は推計で260兆円にも上るとされ、この大きな資産そのものが詐欺の標的になりやすい構造があります。
従来の振り込め型に加え、暗号資産を使った詐欺など新しい手口も登場しており、警戒すべき対象が広がっています。
固定電話に出ない、知らない番号は無視するといった対策は有効ですが、インターネット上の詐欺サイトや偽の通知メールには、この対策が効かないことがあります。
ネット詐欺は、メールやSNSのリンクをクリックするだけで個人情報が抜き取られたり、不正な料金が発生したりすることがあります。電話のように「話す」段階を経ずに被害が進むことが特徴です。
公式サイトを装った偽サイトなど、見た目だけでは判断が難しい悪質サイトも多く存在し、警戒心があっても見抜けないケースがあります。
「詐欺電話には気をつけてね」と伝えるだけで対策が終わってしまい、インターネット経由のリスクについては話し合われていないケースが多くあります。
同居していない場合、本人が普段どのようにスマートフォンやパソコンを使っているか、家族が正確に把握できていないことがあります。
家政婦・ケアワーカーが定期的に訪問することで、見慣れない請求書や不審な郵便物、パソコンの操作の様子など、家族が気づきにくい変化に気づくきっかけになります。日常的な関わりが、ネット詐欺の早期発見にもつながります。
特殊詐欺の被害は年々増加し、高齢者の大きな資産そのものが標的になりやすい構造があります。電話だけでなく、暗号資産を使った新しい手口も広がっています。
「電話には出ない」という対策だけでは、インターネット上の詐欺サイトや悪質なリンクには対応できません。見た目が本物と紛らわしいサイトも多く存在します。
家族が本人のネット利用の実態を把握しきれない場合、家政婦・ケアワーカーの日々の関わりが、見慣れない郵便物やパソコンの様子への気づきにつながります。ぜひご相談ください。
株式会社やさしい手大橋サービスでは、経験豊富な家政婦・ケアワーカーの紹介を行っております。日々の見守りや外出の付き添い、住環境の整備など、ご家族だけでは気づきにくい変化にも寄り添いながらサポートいたします。お気軽にご相談ください。