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親が認知症になったら知っておきたいこと|在宅ケアと家政婦活用で介護負担を軽減する方法






親が認知症になったら知っておきたいこと|在宅ケアと家政婦活用で介護負担を軽減する方法

親が認知症になったら知っておきたいこと|在宅ケアと家政婦活用で介護負担を軽減する方法

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はじめに|この記事を読んでわかること

この記事では、親が認知症と診断されたときに家族が直面する不安や悩みに寄り添いながら、以下のことについてわかりやすく解説しています。

  • ・認知症とはどのような病気か、主な症状と種類
  • ・認知症の親を在宅でケアするときのポイント
  • ・家族が抱える介護負担の実態
  • ・公的介護サービスと自費サービスの違い
  • ・家政婦(ケアワーカー)を活用して介護負担を軽減する方法
  • ・家政婦紹介所を利用するメリット

親が認知症になると、「これからどうすればいいのか」「どこに相談すればいいのか」と戸惑う方が多くいらっしゃいます。

この記事が、そうした方々にとって少しでも役立つ情報となれば幸いです。


【第1章】認知症とはどのような病気か

認知症の定義と基本的な理解

認知症とは、脳の神経細胞が何らかの原因で損傷・減少することにより、記憶力や判断力、思考力などの認知機能が低下し、日常生活に支障をきたす状態のことを指します。

加齢による「物忘れ」とは異なり、認知症は病気であるため、適切な医療的支援と生活上のサポートが必要です。

日本では高齢化の進展とともに認知症の方の数は増加しており、65歳以上の高齢者の約6人に1人が認知症であるといわれています。

身近な家族が認知症と診断されたとき、多くの方が驚きと戸惑いを感じますが、認知症について正しく理解することが、適切なケアへの第一歩です。

認知症は早期発見・早期対応が大切であり、適切な対応によって症状の進行を緩やかにし、本人が安心して生活できる環境を整えることが可能です。

認知症の主な種類

認知症にはいくつかの種類があり、それぞれ原因や症状の特徴が異なります。

代表的な認知症の種類と特徴を理解しておくことで、より適切なケアを行うことができます。

  • アルツハイマー型認知症:認知症の中で最も多いタイプです。脳にアミロイドβというたんぱく質が蓄積することで神経細胞が失われ、記憶障害が中心となって症状が現れます。ゆっくりと進行することが多く、初期には直近の出来事を忘れるという症状が現れます。
  • 脳血管性認知症:脳梗塞や脳出血などの脳血管障害によって脳の一部が損傷し、認知機能が低下するタイプです。障害を受けた場所によって症状が異なることが特徴です。
  • レビー小体型認知症:脳にレビー小体という異常なたんぱく質が蓄積することで発症します。幻視(実際にはいないものが見える)や、動作が緩慢になるなどの症状が見られます。
  • 前頭側頭型認知症:前頭葉や側頭葉が委縮することで発症します。行動や人格の変化が早期から現れやすいことが特徴です。

認知症の種類によって対応方法も異なるため、医療機関での正確な診断を受けることが重要です。


【第2章】認知症の主な症状と進行

中核症状について

認知症の症状は「中核症状」と「行動・心理症状(BPSD)」の2つに大きく分類されます。

中核症状とは、認知症によって脳の神経細胞が損傷することで直接的に現れる症状のことです。

代表的な中核症状としては、以下のものが挙げられます。

  • 記憶障害:最近の出来事を忘れてしまう。同じことを何度も聞く。食事をしたことを覚えていないなど。
  • 見当識障害:今日の日付や時間、自分がいる場所などがわからなくなる。
  • 判断力の低下:状況に応じた適切な判断ができなくなる。
  • 実行機能障害:手順を踏んで物事を進めることが難しくなる。料理や家事の段取りができなくなるなど。
  • 失語・失行・失認:言葉が出にくくなる、道具の使い方がわからなくなる、物を認識できなくなるなど。

中核症状は認知症の本質的な症状であり、進行するにつれて日常生活への支障が大きくなっていきます。

家族はこうした症状を正しく理解し、頭ごなしに否定したり、過度に訂正したりすることなく、本人の気持ちに寄り添った対応を心がけることが大切です。

行動・心理症状(BPSD)について

行動・心理症状(BPSD)とは、中核症状に加えて現れる二次的な症状のことで、本人の性格や環境、周囲との関係などによって影響を受けます。

BPSDは適切なケアや環境整備によって軽減できる可能性があるため、家族や介護者がしっかりと理解しておくことが重要です。

主なBPSDには以下のようなものがあります。

  • 徘徊:目的なく歩き回ったり、外出して帰れなくなったりする。
  • 興奮・攻撃的行動:急に怒り出したり、暴言・暴力が見られることがある。
  • 抑うつ・不安:気分が落ち込んだり、強い不安を感じたりする。
  • 幻覚・妄想:実際にはないものが見えたり、「物を盗まれた」などの妄想が生じることがある。
  • 睡眠障害:夜間に眠れず昼夜逆転することがある。

BPSDは介護する家族にとって精神的・身体的な負担が大きい症状です。

本人が安心して過ごせる環境を整えること、日課を作ることなどが症状の緩和につながると言われています。

対応に困ったときは、一人で抱え込まず、専門機関や支援サービスに相談することを検討してください。

認知症の進行段階

認知症は一般的に「軽度」「中度」「重度」という3段階で進行するといわれています。

軽度の段階では、物忘れや日常的なミスが増えてくる程度ですが、本人が自分の変化に気づき不安を感じやすい時期でもあります。

中度になると、日常生活の中で介助が必要な場面が増えてきます。料理や金銭管理が難しくなり、徘徊などのBPSDが現れることもあります。

重度になると、食事・排せつ・入浴など基本的な日常動作にも介助が必要となり、言葉によるコミュニケーションが難しくなる場合もあります。

各段階に応じたケアや支援を適切に取り入れることが、本人の尊厳を守りながら生活の質を保つ上で大切です。

また、認知症の進行には個人差がありますので、定期的に医療機関を受診し、状態の変化に応じたサポートを検討することが重要です。


【第3章】認知症の親を在宅でケアするポイント

安心できる生活環境を整えること

認知症の方が在宅で安全・安心に生活するためには、住環境の整備が非常に重要です。

転倒リスクを減らすために、室内の段差をなくしたり、手すりを設置したりすることが有効です。

また、徘徊による事故を防ぐために、玄関ドアに補助錠を取り付ける、GPS端末を持ち歩いてもらうなどの対策も考えられます。

認知症の方は、慣れない環境や変化に強い不安を感じることが多いため、できる限り今まで過ごし慣れた環境を維持することが大切です。

家具の配置を急に変えたり、慣れ親しんだ日用品を急に新しくしたりすることは、本人を混乱させる場合があるため注意が必要です。

さらに、日中の活動量を確保し、規則正しい生活リズムを作ることが、夜間の睡眠障害や昼夜逆転の防止にもつながります。

家族だけで環境整備を行うことが難しい場合は、地域の包括支援センターや介護支援専門員(ケアマネジャー)などに相談することも大切です。

コミュニケーションの取り方

認知症の方と接するうえで、コミュニケーションの取り方はとても重要です。

認知症の方は記憶や判断力が低下していても、感情は比較的保たれていることが多いため、安心感や信頼感を伝えることが大切です。

具体的なコミュニケーションのポイントとして、以下のことが挙げられます。

  • ・穏やかな口調で、ゆっくりと話す。
  • ・一度にたくさんの情報を伝えず、短くわかりやすい言葉を使う。
  • ・否定や叱責を避け、本人の気持ちに共感する言葉をかける。
  • ・同じことを何度も聞かれても、その都度丁寧に答える。
  • ・表情やジェスチャーなど、言葉以外のコミュニケーションも大切にする。

「なんで同じことを何度も言うの」という言葉は、認知症の方を傷つけ、不安感を増大させることがあります。

本人が安心して過ごせるよう、家族全員が認知症に対する理解を深め、温かく接することが大切です。

また、デイサービスなどの通所介護を利用することで、本人が他者と交流する機会を持ち、社会とのつながりを維持することも心身の健康につながります。

食事・排せつ・清潔保持のサポート

認知症が進行すると、食事・排せつ・入浴などの日常的な動作にサポートが必要になることがあります。

食事については、食べ忘れや食事の手順がわからなくなるなどの問題が生じることがあります。

食事の時間を一定にし、できるだけ一緒に食事をすることで、食事への意欲を維持することが大切です。

飲み込みが難しくなってきた場合は、食形態を工夫することや、医療機関への相談も必要になります。

排せつについては、失禁が起きても責めずに穏やかに対応し、トイレの場所をわかりやすくする工夫なども効果的です。

清潔保持については、入浴を嫌がる方も多く、家族が一人で対応しようとすると大きな負担となります。

こうした日常的なケアのサポートに、後述する家政婦(ケアワーカー)の活用は非常に有効です。


【第4章】家族介護者が抱える負担の実態

身体的・精神的疲弊について

認知症の親を在宅で介護する家族は、身体的にも精神的にも大きな負担を抱えています。

夜間の徘徊や睡眠障害による睡眠不足、日中も常に目が離せない状況が続くことで、介護者自身の体力が消耗してしまうことは珍しくありません。

また、「いつまで続くのか」「このまま自分が倒れてしまったら」という将来への不安や、思うようにケアできない自分への罪悪感など、精神的なストレスも非常に大きいです。

「介護うつ」と呼ばれる状態に陥る介護者も少なくなく、介護者自身の健康管理も大切な課題です。

認知症の介護は長期にわたることが多いため、家族だけで抱え込まず、社会的なサポートを積極的に活用することが重要です。

介護する側が元気でいることが、結果として認知症の本人にとっても良い環境を保つことにつながります。

仕事や家庭生活との両立の難しさ

親の認知症介護が必要になると、仕事を続けながら介護を行う「仕事と介護の両立」が大きな課題となります。

日本では「介護離職」という言葉があるほど、介護を理由に仕事を辞めざるを得ない状況に追い込まれる方が多くいます。

仕事を辞めることで収入が減り、経済的な負担が増すという悪循環に陥るケースもあります。

また、介護をしながら家庭の家事や育児もこなさなければならない方の場合、心身の疲弊はさらに深刻です。

こうした状況を改善するためには、介護保険サービスの活用はもちろん、自費の家政婦(ケアワーカー)サービスをうまく取り入れ、介護にかかる時間や手間を分散させることが効果的です。

介護の負担を一人(または家族内)で背負いすぎず、外部のサポートを取り入れることが、長期的な介護の継続につながります。

介護者自身のケア(レスパイトケア)の重要性

「レスパイトケア」とは、介護をしている家族が一時的に介護から離れ、休息を取るためのケアのことを指します。

介護者が心身の余裕を保つことは、介護の質を維持するためにも非常に重要です。

趣味の時間を持ったり、友人と交流したり、十分な睡眠をとったりするためにも、介護の一部を外部のサービスに委ねることは決して悪いことではありません。

家政婦(ケアワーカー)を活用することで、介護者が自分の時間を確保しやすくなります。

たとえば、家政婦(ケアワーカー)が訪問している間に、介護者が外出して買い物や通院をしたり、仮眠をとったりすることが可能になります。

レスパイトケアを取り入れることで、介護者が長く健康に介護を続けられる環境を作ることが大切です。

「もう限界」と感じる前に、早い段階から外部のサポートを取り入れることをおすすめします。


【第5章】公的介護サービスの活用と限界

介護保険サービスの概要

日本では、40歳以上の方が加入する介護保険制度によって、様々な介護サービスを比較的低い自己負担で利用することができます。

認知症の方が利用できる主な介護保険サービスには、以下のようなものがあります。

  • 訪問介護:ホームヘルパーが自宅を訪問し、身体介護(入浴・排せつ・食事の介助など)や生活援助(掃除・洗濯・調理など)を行います。
  • 通所介護(デイサービス):施設に通い、食事・入浴・レクリエーションなどのサービスを受けます。社会参加の機会になるとともに、家族のレスパイトにもなります。
  • 短期入所生活介護(ショートステイ):施設に短期間入所し、介護サービスを受けます。家族の急な不在や休息のために活用できます。
  • 認知症対応型通所介護:認知症の方を専門に受け入れるデイサービスです。少人数で落ち着いた環境でサービスを受けられます。

介護保険サービスを利用するためには、まず市区町村に要介護認定の申請を行い、要介護度を決定してもらう必要があります。

要介護認定を受けた後、介護支援専門員(ケアマネジャー)と相談しながらケアプランを作成し、サービスを利用する流れとなります。

介護保険サービスの限界と課題

介護保険サービスは非常に有用な制度ですが、一方でいくつかの限界や課題もあります。

まず、要介護度によって利用できるサービスの量(支給限度額)が決まっており、それを超えた分は全額自己負担となります。

また、訪問介護では「生活援助」の範囲が定められており、家族全体の家事(同居家族分の食事作りや洗濯など)は原則として対象外となっています。

さらに、訪問介護の訪問時間は1回あたり短時間であることが多く、介護者が必要とするタイミングで柔軟にサービスを利用することが難しい場合があります。

たとえば、「夜間に見守りが必要」「急に外出しなければならない時に代わりに家にいてほしい」などのニーズには、介護保険サービスだけでは対応しきれないことが少なくありません。

こうした介護保険サービスでは補いきれないニーズに対応するために、自費の家政婦(ケアワーカー)サービスが有効な選択肢となります。

地域包括支援センターへの相談の重要性

認知症の親のケアに困ったとき、最初に相談できる窓口として「地域包括支援センター」があります。

地域包括支援センターは、高齢者の介護・福祉・医療・生活に関する総合的な相談窓口として、各市区町村に設置されています。

認知症の疑いがあるときの医療機関の紹介、介護保険の申請手続きのサポート、ケアマネジャーの紹介など、様々なサポートを受けることができます。

「何から始めればいいかわからない」という方も、まず地域包括支援センターに相談してみることをおすすめします。

また、市区町村によっては「認知症初期集中支援チーム」が設置されており、認知症の早期診断・早期対応のための支援を受けることもできます。

こうした公的な支援体制をうまく活用しながら、必要に応じて自費サービスも組み合わせることで、より充実したケア体制を整えることができます。


【第6章】家政婦(ケアワーカー)による自費サービスの活用

家政婦(ケアワーカー)とはどのような存在か

家政婦(ケアワーカー)とは、家政婦紹介所を通じて紹介された方が、ご利用者のご自宅に伺い、家事や生活のサポートを行う存在です。

家政婦(ケアワーカー)は特別な専門道具を持参して業務を行うわけではなく、ご利用者のご自宅にある道具や食材を使って、清掃・洗濯・調理・買い物などの家事を代行します。

清掃についても、専門の清掃業者のような特殊な機材や洗剤は使用せず、ご自宅にある掃除道具を使って丁寧に清掃を行います。

家政婦(ケアワーカー)は「一般的な主婦が行えるような家事」を、ご利用者に成り代わって行うサービスです。

特別な技能を持った技術者ではありませんが、その方の生活スタイルに合わせて柔軟に対応できることが強みです。

また、介護が必要な方への対応を行う家政婦(ケアワーカー)は、介護関連の資格を取得しており、介護に関してはしっかりとした知識と経験を持っています。

日常的な家事から身体介護まで、利用者のニーズに応じて幅広くサポートすることができます。

家政婦(ケアワーカー)が行える主なサービス内容

家政婦(ケアワーカー)が行える主なサービスとして、以下のようなものが挙げられます。

  • 調理:ご自宅にある食材を使って食事を作ります。認知症の方の食事形態や好みに合わせた調理が可能です。
  • 清掃:ご自宅の掃除道具を使ってお部屋の清掃を行います。
  • 洗濯・衣類の整理:洗濯物の洗い・干し・たたみ・収納などを行います。
  • 買い物代行:必要な食材や日用品の買い物を代行します。
  • 見守り・話し相手:認知症の方が一人でいることの不安を解消するため、そばにいて見守りや話し相手を務めます。
  • 通院の付き添い:医療機関への通院に付き添い、安全に外出できるよう支援します。
  • 身体介護:介護資格を持つ家政婦(ケアワーカー)の場合、食事・入浴・排せつなどの身体介護にも対応できます。

これらのサービスは介護保険の枠にとらわれず、ご利用者やご家族のニーズに合わせて柔軟に対応できることが大きなメリットです。

特に認知症の方は日々の生活の変化に敏感なため、同じ家政婦(ケアワーカー)が継続して訪問することで信頼関係が築かれ、本人も安心して過ごせるようになります。

介護資格を持つ家政婦(ケアワーカー)の強み

家政婦紹介所が介護目的でご紹介する家政婦(ケアワーカー)は、介護職員初任者研修や実務者研修などの介護関連資格を取得しており、介護に関する知識・経験を持っています。

認知症の症状や対応方法についての基礎的な理解があるため、認知症の方への適切な声がけや対応が可能です。

また、食事介助・入浴介助・排せつ介助など、介護が必要な場面でも適切にサポートすることができます。

介護保険の訪問介護と組み合わせて活用することで、日中の生活全般にわたって手厚いサポート体制を整えることができます。

家政婦(ケアワーカー)は家事と介護の両方に対応できる存在として、在宅介護の強力なサポーターとなります。

特に、家族が仕事などで日中不在になる時間帯に家政婦(ケアワーカー)に来てもらうことで、認知症の方を一人にしておく不安を大幅に軽減することができます。

家政婦紹介所を利用するメリット

家政婦(ケアワーカー)を探す際には、有料職業紹介事業として認可を受けた家政婦紹介所を通じて依頼することが安心です。

家政婦紹介所を利用するメリットとして、以下の点が挙げられます。

  • ・登録している家政婦(ケアワーカー)は事前に面接や審査を受けており、身元確認がされているため安心して依頼できます。
  • ・ご利用者の状況や希望に合った家政婦(ケアワーカー)をマッチングしてもらえるため、ミスマッチが起きにくいです。
  • ・サービス内容や料金について、あらかじめ明確に確認した上で契約できます。
  • ・万が一トラブルが発生した場合も、紹介所を通じて相談・対応できる窓口があります。
  • ・担当の家政婦(ケアワーカー)が都合で来られなくなった場合でも、代替のスタッフを紹介してもらえることがあります。

個人で家政婦を探す方法もありますが、信頼性や継続性の観点から、家政婦紹介所を通じて依頼することが安全で安心です。

まずは紹介所に相談し、ご家族の状況を伝えた上でどのような支援が可能かを確認してみてください。

自費サービスと介護保険サービスを上手に組み合わせる

在宅介護をより充実したものにするためには、公的な介護保険サービスと自費の家政婦(ケアワーカー)サービスを上手に組み合わせることが重要です。

たとえば、平日の日中はデイサービスを利用し、デイサービスがない曜日や時間帯に家政婦(ケアワーカー)に来てもらうという組み合わせが考えられます。

また、介護保険の訪問介護では対応できない「同居家族の食事も含めた調理」や「家族全体の洗濯」なども、自費の家政婦(ケアワーカー)であれば柔軟に対応できます。

さらに、家族が急な用事で外出しなければならない時や、旅行や休息のために一時的に家を離れる際も、家政婦(ケアワーカー)に対応をお願いすることができます。

介護保険サービスだけでは補いきれない部分を自費サービスで補完することで、ご利用者本人にとっても家族にとっても、より安心できる生活環境を整えることができます。

ケアマネジャーや家政婦紹介所に相談しながら、ご家庭の状況に合った最適なサービスの組み合わせを検討してみましょう。


【まとめ】家政婦紹介所の活用で介護負担を軽減しましょう

一人で抱え込まないことが大切

認知症の親を介護することは、家族にとって身体的にも精神的にも大きな負担となります。

しかし、家族だけで介護のすべてを担おうとする必要はありません。

介護保険サービスや地域の支援体制を活用しながら、さらに自費の家政婦(ケアワーカー)サービスを取り入れることで、介護の負担を大幅に軽減することができます。

介護者自身が心身の健康を保ち、余裕を持って介護に向き合うことが、結果として認知症の本人にとっても良い環境をもたらします。

「自分一人でやらなければ」という考えから離れ、積極的に外部のサポートを取り入れることをぜひ検討してください。

家政婦紹介所のご利用をご検討ください

家政婦紹介所では、介護資格を持った家政婦(ケアワーカー)を有料職業紹介事業としてご紹介しています。

家政婦(ケアワーカー)はご利用者のご自宅にある道具・食材を使い、清掃・調理・洗濯などの日常的な家事を代行するとともに、介護が必要な場面でも知識と経験を活かして適切にサポートを行います。

認知症の方の見守りや話し相手、通院の付き添い、食事・入浴・排せつのサポートなど、日常生活のさまざまな場面でお力になることができます。

介護保険サービスだけでは補いきれない時間帯やニーズに、自費の家政婦(ケアワーカー)を活用することで、ご家族の介護負担を軽減し、ご利用者本人が安心して在宅での生活を続けることが可能になります。

「どんなサービスを利用すれば良いかわからない」「介護保険だけでは足りない」とお感じの方は、まず家政婦紹介所にお気軽にご相談ください。

ご利用者の状況やご家族のご要望をお伺いした上で、最適な家政婦(ケアワーカー)をご紹介できるよう、丁寧に対応いたします。

大切な親御さんの生活を守るために、そしてご家族が無理なく介護を続けられるために、ぜひ家政婦紹介所のサービスをご活用ください。

執筆者情報: 株式会社やさしい手大橋サービス
株式会社やさしい手大橋サービスは家政婦、家事代行ハウスキーパーやケアワーカー(在宅介護ヘルパー)をご紹介させていただく人材紹介サービスを行っております。
約60年に渡り、お客様にご愛顧いただいております。家事代行・在宅介護・ベビーシッターと幅広く対応しており、東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪で1,000名を超える家政婦がお客様のご家庭で活躍しております。
お客様の様々なニーズにお答えできるよう職業紹介責任者(コーディネーター)が迅速な対応のもと家政婦(家事代行・在宅介護・ベビーシッター)をご紹介させていいただいております。

家政婦(ハウスキーパー)を探し頼む上で気になること

家政婦の選び方と注意点

家事は大きく分けると2種類、そんなふうに考えたことはありますか? 掃除、洗濯など元のキレイな状態に戻すことがゴールのものはリセット家事。

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家政婦紹介所と家事代行の違い

自宅で家事をしてくれる人を雇いたいとき、どのようなワードを思い浮かべられるでしょうか。多くの方は家政婦さん(お手伝いさん)を思い浮かべられるのではないかと思います。

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家事代行でよくあるトラブル?

家政婦紹介所や、家事代行業者が増加したことにより、以前よりも簡単に家事代行を依頼することが出来るようになりました。 サービスを受ける側も、提供する側も、手軽になればなるほどトラブルが付き物となります。

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