
ヒートショックは冬の話というイメージがありますが、暖房を使い始める前の10月ごろから、朝晩の冷え込みで家の中の温度差が大きくなります。トイレや廊下、脱衣所などは、リビングと比べて冷えやすい場所です。暖かい部屋から寒い場所へ移ると、血圧が大きく動いて体に負担がかかると言われています。この記事では、10月に気をつけたい家の中の寒い場所と、無理なくできる対策についてご紹介します。
日中は過ごしやすくても、朝晩は急に冷え込む日が増えます。暖房を使っていない時期は、日当たりの良い部屋と北側の部屋、廊下やトイレとで、体感温度に差が出やすくなります。廊下やトイレは、居間よりも室温が低くなっていることがあります。
「まだ暖房は早い」と考えて、寒さ対策を先延ばしにしがちです。この時期に何もしないまま冬を迎えると、冷え込みが強まったときに慌てて対応することになります。今のうちに、ひざ掛けや厚手の靴下を出しておくだけでも、寒さへの備えになります。
暖かい場所から寒い場所へ移ると、血管が縮んで血圧が大きく動くことがあると言われています。この急な変動が体への負担になるため、温度差そのものを小さくする工夫が大切です。
家の中でも、トイレや廊下、脱衣所は暖房が届きにくく、冷えやすい場所です。夜中や早朝に使う機会が多い場所でもあるため、特に気をつけたいポイントと言えます。
感覚だけに頼らず、各部屋に温度計を置いて確認すると、どこが冷えているかがはっきりします。数字で見えると、どこから対策すればよいかを考えやすくなります。特に、夜中に使うトイレのまわりと、朝一番に入る脱衣所の温度は、確認しておきたい場所です。
本人は慣れていて、寒さに気づきにくいことがあります。家族が訪れたときに、一緒に家の中を歩いて、寒く感じる場所を確認してみてください。本人が「ここは寒くない」と話していても、数分間その場に立ち止まってみると、冷え込みに気づくことがあります。
消費者庁は、入浴中の事故を防ぐため、入浴前に脱衣所や浴室を暖めておくことを呼びかけています。あわせて、湯温は41度以下、湯につかる時間は10分までを目安にするとよいとされています。
足元の冷えは体全体に響きます。スリッパや厚手の靴下、さっと羽織れる上着を手の届くところに置いておくと、寒い場所へ移るときの備えになります。枕元や廊下の入口など、すぐに手に取れる位置に置いておくのがおすすめです。
入浴の前に同居の家族へ一声かける習慣があると、万一のときにも気づきやすくなります。離れて暮らす場合は、家政婦・ケアワーカーの訪問時に、寒い場所の確認や入浴まわりの見守りをお願いする方法もあります。
ヒートショックへの備えは、暖房を使い始める前の10月から始められます。トイレや廊下、脱衣所といった冷えやすい場所を温度計で確認し、入浴前には脱衣所や浴室を暖めておくことが大切です。足元の防寒や、入浴前の一声といった小さな工夫が、日々の安心につながります。株式会社やさしい手大橋サービスでは、経験豊富な家政婦・ケアワーカーの紹介を通じて、季節の変わり目に家の中の寒さや入浴まわりの見守りをお手伝いしています。
株式会社やさしい手大橋サービスは、家政婦・ケアワーカーの紹介を通じて、ご家族と高齢の方の日常を支えています。新しい体験や小さな楽しみを安心して続けられるよう、家事のサポートや外出の付き添いなど、一人ひとりのケースに合わせたサービスをご提案しております。まずはお気軽にご相談ください。