家の中のお掃除で一番面倒だと思うところはどこでしょうか?
お風呂?カビの発生やヌル付きなど厄介ですよね。 トイレ?家族のみんなが何回も使うため、こまめな掃除が欠かせませんよね。
窓?年末の大掃除で取り掛かればよいか・・。と考えてしまいがちですね。
その家庭内掃除総合ランキングの中でも取り立てて一番億劫だと思われる第一位が換気扇だそうです。
確かに、換気扇の掃除にはかなりの覚悟と気合を必要とすることは確かです。
面倒だからと先送りにすると・・・
汚れもどんどん頑固になり、更に掃除が面倒になるという茨の道が待っているのです…。
ここではそんな事態にならないように自分で出来る掃除についてご紹介したいと思います。
(なってしまっている方は一度覚悟を決めてみましょう!笑)
そんなことを言っても面倒な掃除、その上道具まで用意するの・・・、と既に後ろ向きの皆様!大丈夫です。
全て100均ショップで揃えられますよ!
◆ 用意していただくもの ◆
・キッチン用クリーナー 油汚れ用 スプレータイプ →特にオレンジエキス配合の物がピッタリ。オレンジの皮には油汚れを分解する香油が含まれており、その力を利用した洗剤です。
100均でも売っています!
・ゴム手袋
・食器用スポンジ 安いものをいくつか用意しておくと便利です。
・歯ブラシ 安いものでOK
・新聞紙 汚れが他のところにつかないようガードするのに使います。
換気扇は、換気扇部分とフードに分けることができます。その中でも換気扇のファン部分には種類があり、プロペラファン(直接排気式)とシロッコファン(ダクト排気式)の二つが主なタイプになります。
プロペラファン:基本的にファンを回転させて屋外に直接排気できるときに設置されます。古き良き焼き鳥屋さんで目にするべたべたの換気扇をイメージしてもらうとわかりやすいかと思います。
シロッコファン:レンジフードの換気機器に使用され、縦長の細い板状の羽がついているファンです。ダクトを通じて屋外に排出します。最近のマンションや一軒家は、こちらが多いかもしれませんね。台所だけでなくバス・トイレなどにも使用されています。
難しそうですがやってみると意外と簡単、シロッコファンの分解の仕方
レンジフード(換気扇)の分解は簡単ですので、ご安心を!まずはレンジフードの電源を切り、分電盤のブレーカーも切ります。
油汚れを広げないためにキッチンや床に汚れ防止の新聞紙を敷きましょう。
1,整流板の前側左右にあるロック2箇所を押して解除し、整流板を開けます。
2,整流板を持ち上げ、後部のフックを外します。
3,フィルターを手前に引き、フィルターを外します。
4,フィルターが外れたら、リング状の部品を取り外します。
5,シロッコファンを片手で押さえ、真ん中のネジを時計回りに回して緩めます。ここのネジは逆ネジですので、通常のネジとは逆方向となりますので注意が必要です。
6,ネジが外れると、シロッコファンが外れますので、ファンを押さえながらネジを取り外します。
◆ご注意◆
製品により分解方法が異なる場合もあります。そのためうまく外れない場合は無理に外そうとせずに取扱説明書などを確認しましょう。
部品が見えている分、シロッコファンに比べると散りかかりやすい!プロペラファンの分解の仕方
1,まずはプラグを抜き、カバーを外します。
2,羽(プロペラ)を外す スピンナーと呼ばれる(丸い器具)で固定されているので、左手で羽を抑え、スピンナーをゆるむ(時計回り)の方向に回します。
3,本体を外す 上部にある「取付ボルト」と呼ばれる2本のボルトで固定されているので、これを反時計回りに回して緩めます。
4,パネル下についている油だまりを外す。
1,長年掃除をしていない場合、プロペラにはかなり頑固な汚れが付着しているはずです。
まずは、割り箸などでホコリを軽く取りましょう。
2,ホコリを取ることができたらシンクにお湯を張り、オレンジクリーナーをまんべんなくスプレーし、つけおきして汚れを浮かせます。
3,30分くらい放置したら、歯ブラシやスポンジで軽く擦ります。この頃には汚れが浮き、かなり簡単にきれいになるはずです。汚れが落ちたら水気を取り乾燥させます。
どのようなタイプの換気扇でも頑固な汚れには付け置きが効果的です。油が水で固まってしまうため、40~45度くらいのお湯で付け置きをするとさらに効果が増します。
また、シンクを汚したくない場合には大きめのビニール袋の中にお湯を張り付け置きする方法もあります。
汚水を流した後にビニール袋を破棄すればシンクを掃除する手間も省けます。
簡単に換気扇を掃除する方法 ~まとめ~
換気扇を掃除すると、その後の吸い込みが明らかに変わり、効果を体感できると思います。
電気代の節約にもつながりますので是非定期的に行うことをお薦めします。
汚れがたまってしまうと分解、洗浄と専門業者に頼まなければいけなくなり、コストも高くなってしまいがち。
でも、ご家庭にある雑巾や洗剤を使って拭き上げるだけで大丈夫。日々のこまめなお掃除をしておくことで、その事態を避けられます。
とはいえ、ご自身でなかなか掃除をする覚悟が決まらない場合もあると思います。
そんな時は、誰かに頼んでしまいましょう!
家政婦さんは、プロの専門業者と同じ作業は出来ませんが、一般的な汚れ取りや、綺麗な状態を維持することは十分対応できます!
お困りの際は、ぜひ家政婦紹介の大橋サービスにご相談ください。
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