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【利用事例】認知症の母の夜間徘徊・一人歩き。夜間見守り導入でご家族がぐっすり眠れるようになるまで

【利用事例】認知症の母の夜間徘徊・一人歩き。夜間見守り導入でご家族がぐっすり眠れるようになるまで

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※本記事は実際の個別の利用者様の事例ではなく、よくあるご相談内容を組み合わせて構成した想定ケースです。

「夜中に物音がして目が覚めると、母が玄関で靴を履いていた」——認知症による夜間の徘徊・一人歩きは、多くの介護家族が直面する悩みです。介護保険のヘルパーは日中の短時間訪問が中心で、深夜の見守りまではカバーしきれないという声も少なくありません。この記事では、夜間の徘徊に悩んでいたご家族が、自費の夜間見守りサービスを導入し、少しずつ生活が変化していった様子を、よくあるご相談内容をもとにした想定ケースとしてご紹介します。

この記事を読んでわかること

  • ・夜間徘徊に悩むご家族によくある状況
  • ・サービスをご検討・ご相談された経緯
  • ・実際に行った夜間見守りサポートの内容
  • ・導入後にご家族の生活がどう変化したか
  • ・サービス導入を考える際のポイント

📋 目次

ご相談前の状況——「夜になると眠れない」というご家族の悩み

深夜の物音に何度も起きる日々

Aさん(80代女性、要介護2、認知症の診断あり)は、日中は比較的落ち着いて過ごせるものの、夜になると「家に帰らなければ」といった様子で家の中を歩き回ったり、玄関から出ようとしたりすることが度々ありました。同居する娘のBさんは、物音がするたびに目を覚まし、母の様子を確認するという生活が数ヶ月続いていました。

「日中は元気なのに、夜だけ様子が変わる」という戸惑い

日中のデイサービス利用時にはスタッフから「特に変わった様子はない」と言われることが多く、Bさんは「夜だけこうなるのはなぜだろう」と戸惑いを抱えていました。認知症の症状として、夕方から夜間にかけて症状が強まる「夕暮れ症候群」に近い状態だったことが後に分かりました。

介護保険サービスだけでは対応が難しい時間帯

訪問介護のヘルパーは日中の決まった時間帯の訪問が基本であり、深夜帯の見守りは介護保険サービスの対象外です。Bさんは「せめて夜だけでも誰かに見ていてほしい」と感じながらも、具体的にどうすればいいのか分からない状態でした。

ご相談・導入の経緯——どのように解決策を探したか

ケアマネジャーへの相談から始まった検討

Bさんはまず、担当のケアマネジャーに「夜の見守りについて何かサービスはないか」と相談しました。ケアマネジャーからは、介護保険の枠内では夜間対応型訪問介護など一部の選択肢はあるものの、地域によって利用できる事業所が限られることや、必ずしも希望する時間帯に対応できるとは限らないことの説明を受けました。

自費の夜間見守りサービスという選択肢

介護保険サービスだけでは希望する形の見守りが難しいことが分かり、Bさんは家政婦紹介所による自費の夜間見守りサービスについて調べ始めました。「毎晩ではなく、まずは負担の大きい数日間だけでも」という思いから、スポットでの利用が可能かどうかを確認しました。

初回相談での不安と、丁寧な説明による安心

「本当に母に合うのか」「知らない人が夜に家にいることに母が拒否反応を示さないか」といった不安を抱えながらの相談でしたが、初回のヒアニングで普段の生活リズムや、母が安心する声のかけ方などを詳しく伝えることができ、少しずつ不安が和らいでいきました。

実際のサポート内容——夜間見守りケアワーカーが行ったこと

就寝前から夜間にかけての見守り

導入したサービスでは、就寝前の時間帯から深夜にかけて、ケアワーカーが同じ空間で見守りを行いました。物音や動きがあった際には、驚かせないよう自然な声かけで対応し、「お手洗いですか」「一緒にお部屋に戻りましょうか」といった形で、本人の意思を尊重しながら誘導する対応がとられました。

無理に制止せず、気持ちに寄り添う対応

「家に帰る」と訴える場面では、無理に否定するのではなく、いったん気持ちを受け止めながら、少しずつ違う話題に気持ちを移していく対応が取られました。専門的な知識を持つケアワーカーが対応することで、本人の不安を強めずに済んだという点は、家族にとっても安心材料になりました。

翌朝の様子の共有と記録

訪問後には、夜間の様子(何時ごろに動きがあったか、どのような対応をしたか)を簡単な記録としてBさんに共有してもらう形にしました。これにより、Bさんは自分が眠っている間の母の状態を把握できるようになり、安心感が大きく増しました。

導入後の変化——ご家族の生活はどう変わったか

Bさんが「久しぶりに朝まで眠れた」

見守りサービスを導入してから数日後、Bさんは「久しぶりに物音で目が覚めることなく朝まで眠れた」と感じるようになりました。それまで慢性的な睡眠不足状態にあったBさんの体調にも、少しずつ変化が見られるようになりました。

母の日中の様子にも良い変化

夜間にしっかり休めるようになったことで、母であるAさん自身の日中の様子にも落ち着きが見られるようになりました。夜間の混乱が減ったことで、生活リズム全体が整っていったと考えられます。

「毎晩でなくても頼れる」という安心感

現在は、体調や状況に応じて週に数回のペースで見守りサービスを利用しています。「毎日でなくても、必要な時に頼れる」という選択肢があることそのものが、Bさんにとって大きな心の支えになっているといいます。

ご家族の声(想定コメント)

「夜、物音で起きなくていいというだけで、こんなに違うんだと実感しました。母の様子を専門の方が見てくれているという安心感が、私自身の心の余裕にもつながっています。」(想定コメント)

まとめ

認知症による夜間の徘徊・一人歩きは、介護保険サービスだけでは対応が難しい時間帯の課題です。今回ご紹介したケースのように、自費の夜間見守りサービスを組み合わせることで、ご本人・ご家族双方の生活リズムが整っていくことがあります。

「毎晩ではなく、必要な時だけ」というスポット的な利用ができることも、自費サービスの大きな利点です。無理のない範囲で少しずつ取り入れることで、負担を軽減しながら継続的な見守り体制を築くことができます。

株式会社やさしい手大橋サービスでは、夜間の見守りをはじめ、ご家庭の状況に合わせた柔軟な家政婦・ケアワーカーの紹介を行っております。「うちの場合はどうなるだろう」と感じられたら、まずはお気軽にご相談ください。

執筆者情報: 株式会社やさしい手大橋サービス
株式会社やさしい手大橋サービスは家政婦、家事代行ハウスキーパーやケアワーカー(在宅介護ヘルパー)をご紹介させていただく人材紹介サービスを行っております。
約60年に渡り、お客様にご愛顧いただいております。家事代行・在宅介護・ベビーシッターと幅広く対応しており、東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪で1,000名を超える家政婦がお客様のご家庭で活躍しております。
お客様の様々なニーズにお答えできるよう職業紹介責任者(コーディネーター)が迅速な対応のもと家政婦(家事代行・在宅介護・ベビーシッター)をご紹介させていいただいております。

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