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シェアリングエコノミー型のベビーシッターマッチングサイトのメリット・デメリット| 家政婦・家事代行「やさしい手大橋サービス」

 

 

ベビーシッターを依頼したいと思った際、どのような手段でお探ししているでしょうか?
パソコンやスマートフォンを活用し、インターネット上でお探しされている方も多いと思います。

最近ではシェアリングエコノミー型マッチングサイトが増加し、シッターを探すことが容易になってきています。
しかし手軽に誰でも利用ができるという大きなメリットがある反面、いくつかのリスクとなるデメリットもあることはご存知でしょうか。
皆さまの大切なお子様をシッターに預ける前に、いま一度ベビーシッターの探し方を確認してみてはいかがでしょうか。
ここではシェアリングエコノミー型マッチングサイトのメリット・デメリットを記していきます。

目次

(1)基本的なベビーシッターの業務や役割
(2)シェアリングエコノミー型のマッチングとは
(3)シェアリングエコノミーのメリットデメリットやよくあるトラブル
(4)大橋サービスが行っている人材紹介(有料職業紹介事業)とは
(5) シェアリングエコノミー型シッターマッチングサイトのメリット・デメリットのまとめ

 


(1)基本的なベビーシッターの業務や役割
ベビーシッターとは、依頼主である保護者に変わり、個人宅や施設等、依頼主指定の場所において、おおむね12歳頃までの子供の保育やお世話をする人のことを指します。

実際の業務内容は依頼主のニーズによって様々です。
食事やトイレ、お風呂のお手伝いや、保育園や幼稚園への送迎、見守り等のお世話を依頼するケースが多くあります。
しかし時にはお絵かきや、文字の読み書きをはじめとする勉強等を教えたりと、家庭教師のような役割を担うこともあります。
また掃除や洗濯などの家事代行も一緒に実施するケースもあります。

ご存じの通り近年、共働きの家庭が増えている中で、どこかに(誰かに)自分の子供を預けたくても受け入れてくれる場所がない、そんな待機児童問題が発生しています。
そんな中、保育サービスの担い手としてベビーシッターのニーズは非常に高まっている状況にあります。

(2)シェアリングエコノミー型のマッチングとは
シェアリングエコノミーとは、「インターネットを介して、所有しているモノ・スキル・場所などの資産を共有・交換して利用する経済の形態をいいます。」
他業種になりますが、知名度があり想像しやすいものとして、メルカリ(モノとカネを交換)やUber EATS(宅配スキル、時間とカネを交換)などが代表的なシェアリングエコノミー型マッチングサイトになります。
最近では家事・介護・シッターのような自身のスキルが必要となる業種においても、このシェアリングエコノミー型の仕組みが増えてきています。
「家事等を必要としている方(ご利用者様)と家事・介護・シッターの労働力というスキルを提供し収入を得たい方(作業スタッフ)の双方が自分自身で条件に合う方を見つけ出す仕組み」をインターネットやアプリケーションを用いて提供しています。

(3)シェアリングエコノミーのメリットデメリットやよくあるトラブル
では、一体どのような部分でシェアリングエコノミーにメリットがあるのでしょうか。記載いたします。

【メリット】
1.一般的に登録にあたって初期費用など発生せず、パソコンやスマートフォンを介し、いつでも誰でも手軽に素早く利用登録することができる。
2.ハウスクリーニングを頼んだ場合、1回で数万円かかる場合もありますが、シェアリングエコノミー型マッチングの方が、費用も抑えられており経済的に助かるパターンが多い。
3.提供したい側、提供されたい側が各々に利用登録するため、集客がしやすい、あるいは運営会社側は提供側の経費(人件費など)が大幅に抑えられる。

【デメリット】
1.いわゆるCtoCの個人間契約になるので、どのような方がサービスに来るのか(提供するのか)不明瞭なことがある。
2.逆に利用者側もどのような方が依頼をしてくるのかわからないという不安要素がある。
⇒登録利用が簡単にできる分、上記1.と2.で相手の身元が保証されていないケースも中にはあります。
3.事故発生時(人身事故や物損事故)に、双方で解決することが前提で、運営会社が関与しない(できない)ケースがほとんど。また、提供側は個人事業主として活動されているので必要な保険などに加入していないケースがある。

 

(4)大橋サービスが行っている人材紹介(有料職業紹介事業)とは
弊社も家事代行の出来る方やシッターさんを、サービス提供を希望するご利用者様にご紹介しています。
こちらも個人と個人で契約を結ぶ形態でのサービスをではありますが、間に弊社が入り人財マッチングし、紹介あっせんをする事業(有料職業紹介事業)となります。

家政婦紹介所と家事代行の違い

弊社では家政婦・シッター登録時に必ず身分証や履歴書等の提出を必須としています。
また登録研修会を開催しており、そちらに参加することも必須としています。
登録会では職業紹介に関する講義や、実技確認を行うだけでなく、弊社のコーディネーター職員と面談をし、その方がどのような人物かを把握していきます。
それらすべてを確認したのち、お客様に紹介をさせていただくという流れになります。
また、ご紹介前に出来るだけご利用者様と家政婦・シッターとで面接を実施しております。
特にシッターでは、お子様との相性もとても大事になりますので事前面接は大切です。

(5) シェアリングエコノミー型シッターマッチングサイトのメリット・デメリットのまとめ
いかがでしたでしょうか。
近年ではシェアリングエコノミー型のマッチングが増えてきており、各ご家庭の事情に合わせて必要な人材を手軽に探すことができ、非常に便利です。
しかしながら前述したトラブルが多く発生し、ニュースとなることも少なくありません。
また、法的な整備がなされていない(2020年6月現在)ことから、サービス提供に関するグレーゾーンを取り締まる体制がありません。
そのトラブルを避けるために、双方が事前に身分証明書の提出などを求め、安心・信頼を得る必要があります。
利便性が非常に高いサービス提供の形でありますが、トラブルを避けるために事前にしっかりと内容を確認・把握することが利用者側にも求められます。

シェアリングエコノミー型のマッチングサービス以外にも、弊社のようなコーディネーター職員が間に入り、個人と個人を安心してつなぐことができるサービスを提供している家政婦紹介所も多数あります。
実際に家政婦・シッターと職員が会って確認をしているので、より安全安心な家政婦・シッターをご紹介することが可能になっています。
一長一短はありますが、家政婦紹介所のような会社を通すことによって、直接家政婦・シッターに伝え辛いことを代理で伝えてもらったり、もしものトラブルの際にzも間に入って対応することが可能となります。
大切なのは、ご自身がサービスを利用する際に何を優先するのか?(安心、手軽さ、料金、サービスの質…)
その順位を明確にしておき、その会社の仕組みとどのような強みがあるのかを情報収集することです。

弊社でも家政婦紹介所として家事・介護・シッターで依頼を承っております。
シッターのご依頼の場合、シッターサービス以外に家事代行を一緒に依頼していただくことが可能です。
共働きのご家庭でお子様のお世話に手が回らない、家事に手が回らない、そんなお悩みをお持ちの方はぜひ大橋サービスにご相談くださいませ。