介護・看護アドバイザー、近藤真名美先生による医学研修が、
やさしい手本社ビルにて5月27日(金)に開催されました。
今回は「心臓疾患の理解とケアの留意点」がテーマです。
狭心症・心筋梗塞・不整脈等の疾患の理解や、意識消失した場合の対処法など具体的に学んでいきました。
生まれてから死ぬまで動き続ける心臓は、心筋という筋肉の塊で、握りこぶし1個分と言われています。
全身に血液を送るポンプの役割を担い、何らかの原因により心臓疾患にかかると、この機能が低下し、心臓への血流量が低迷した状態に陥ります。
主な心臓疾患は次の3点
①狭心症
②心筋梗塞
③不整脈
これらについての原因・症状・治療・対処法をそれぞれ学んでいきました。
①狭心症と②心筋梗塞についての違いや対処法については、今まで何となくの知識しかなかったところが多く、具体的に学んで皆さんご納得の様子でした。
最後に、介護の現場においても、自分たちのためにも意識できる身近な対処法として、下記6点を中心に講義がありました。
★食事
★入浴
★排泄
★環境
★外出
★緊急時の対処法
すぐに実践できることもあり、皆さんメモを取り、熱心に学ばれていました。
身体が資本である家政婦の皆さん。働き盛りの年代に起こりやすいといわれる「心臓疾患」について、この機会に学んだ知識をご自身のセルフケアやお客様宅での緊急時の対応としてしっかり生かしていただければと思います!
次回の研修では「肺炎」をテーマに学びます!
またのご参加お待ちしております♪