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2016年11月10日

小泉美智子先生の「保護者からも子どもからももてもてシッターになっちゃうヒント」研修レポート

親業訓練協会インストラクター・小泉講師による初のシッター研修を開催しました。
今回の三本柱は ①聞くこと ②話すこと ③対立を解く

小泉美智子先生

①聞くためのポイントは「沈黙」「相槌を打つ」「心の扉を開く」
まず、2人組に分かれて、どんな風に聞いてもらえるとどう感じるのか、いくつかの事例をロールプレイしてみました。最初は緊張していた皆さんでしたが、実際に行って色々感じることがあったようで、その後の意見交換では活発な意見が飛び交いました。

次に、ついつい言ってしまいがちな「お決まりの対応」を子ども目線で体験しました。
一人一人が子どもになって「痛いよ~」と訴え、講師が「言うこと聞かないからよ」「どうしてそんなに急ぐの?」「そのぐらいは我慢しなきゃ」等の12パターンで返します。大人や親は普通に使ってしまう言葉ですが、子どもの身になると「わかってもらえてない」「もっと悲しくなる」等、実感として響きました。
「我が子には全部言っていた」「普通に使いまくっていた」とご自身の子育てを振り返り、反省しきりの方が多数…

②子どもの行動に困った時の声掛け方法
命令したり、「ダメ」と子どもの行動を頭ごなしに否定するのでなく、
「〇〇してると」【行動】⇒「〇〇になって」【影響】⇒「〇〇に感じるの」【感情】の三つを組み合わせ、私を主語に伝えます。
相手のやっていることを責める【あなたメッセージ】と、自分の気持ちを伝える【わたしメッセージ】の違いをロールプレイにより実感。実際に【わたしメッセージ】を使った事例も聞き、是非すぐ実践してみたい!!という声が聞かれました。

ロールプレイング

③対立した時は勝ち負けの解決ではなく「勝負なし法」
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相手の良いところを見つけたら、【わたしメッセージ】で「うれしい」「ありがとう」「助かる」等の肯定的感情を伝えましょう。その方がほめるよりも素直に子どもの心に届くとのこと。是非今日からでも【わたしメッセージ】を実践してみてはいかがでしょうか?

最後に『ママがおこるとかなしいの』(金の星社)という絵本を講師が読んでくださいました。温かな関係を築くヒントのつまったお話に、ご自分を重ね合わせたのか、思わず涙をこぼす人もおられました。
「30年前に聞いておけばウチの子も違っていたかも」「シッターのお仕事に大変役立つ内容だった」「できれば子育てやり直したい」「読んでいただいた絵本、購入します!」等の感想をいただきました。

【おまけ】
家にあるものですぐにできちゃうおもちゃのヒントとして
パッチンガエル/飛び出すびっくり箱/DVDこま/ハートスティック・ハートリング/折り紙こま/風船ボール/マジック手裏剣 等を準備しました。

折り紙コマ

実物で遊んでいただいてから、折り紙コマやハートステッキ・リングをお土産としてお持ち帰りになりました。早速シッターのお宅でお役に立てたでしょうか??



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